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火天の城試写会へ行きました [diary]

夫が観たいといっていた火天の城

主役・西田敏行出演のラジオ公開録音&試写会に
応募したところ見事当選[演劇]

連日残業をしてなんとか休暇をとった夫と
午後、試写会へ。

どうやら監督さんが大阪芸術大学出身ということで
大芸大提供のラジオ番組とのタイアップの模様。

ちなみに司会の朝日放送アナも大芸大出身とのこと。

西田敏行さんはテレビでみるまんまの
ひとのよさそうなおじさんでした。
1947年生まれといっていたけど
50代半ばにみえたなぁ。


さてさて映画ですが

西田敏行の演技力と
私が城好きなので
最後まで、みれました。

西田さんのようなタイプの俳優は
好き嫌いが分かれるところでしょうが
この人が主役じゃなかったら
劇中で安土城の主柱が倒れかけるように
ちょっとやばかったのでは・・・[ふらふら]

何度もワンショットで
心配そうに仲間や家族をみつめる
主役の娘のシーンが
あったんですけれども
あれはなんか
意味がないというか、なんとも[バッド(下向き矢印)]

妻役で大竹しのぶ
病魔に冒されながらも
夫を気丈に支える良妻。

でも、でも、
その役どころ、
大竹しのぶじゃなくてもいいのでは?

ある意味贅沢な
大竹しのぶの使い方、かと。


題材としては
かなり面白そうなので
原作を検索してみたら
主役の棟梁には
血気盛んな跡継ぎ息子がおり
その二人が中心の小説みたいです。

あらーー
ぜんぜんちがうのねーー[爆弾]

それならば原作ファンには
映画、おすすめできないかも。

逆に映画を見た後に
小説を読むと
建築現場がスムーズに
想像できてよさそうです。

あと、かなりびっくりしたのが
若い男女のツーショット場面で
なんと集音マイクが
映りこんでいた[exclamation&question]

ロケなどで頭上から
ぶらさがっている
あの大きなマイクです。

プロが見落とすはずはないので
試写会用のフィルムで
カットや加工が間に合わなかったのだと
思いますが・・・。


終盤、みなで力を合わせて
ピンチを乗り越える場面などは
会場の妙齢のご婦人方はみな
すすり泣いていらっしゃいました。

この映画は50代60代の方々には
かなりおすすめです。
特にサラリーマンを定年されたおじさまは
ご自身の会社生活を思い出されて
感慨深いものがあるかと思います。

そうなんです。
題材は面白いんです。


でも

なんだかなぁ~~

という消化不良な帰り道でした。




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